〜偽りの私〜
第二章
年を重ねるごとに自分を演じることに磨きがかかった
完璧
この二文字がよく当てはまる
自分でも本当の
私らしい私?
が、よくわからないくらいに…
そんな私にほれぼれしてた
信じれるのは自分だけ
自分だけは絶対に裏切らないから
他人は自分を輝かすための糧にすぎないの
誰が見ても今の私は
中心的存在
褒められ羨ましがられる
いつまでだったんだろう…
そんな私でいられたのは
わからない
そんなことを考えたりしなかったから
今の私がずっと続くと
終わることなんて
思いもしなかったから…