〜偽りの私〜


中学にあがっても私に頼りっぱなしのその子

同じクラスになった

かなり喜んでた

相変わらず私に頼ってばかりだった

けど自分が優位にたててるようで悪い気じゃなかったの

部活は別にした

別に一緒でもよかったけど…

離れたほうが私の存在をより深く感じるだろうとか

どうせ私がいないと何もできないだろう

そんな姿を見てみたい

なんて思った


案の定不安がった

私を喜ばす反応ばかりしてくれる

きっとすぐに辞めると思った

泣き付いてくると……




でも…違った

辞めることなく

むしろ一生懸命に取り組んでた

私の予想はハズレちゃった…

つまんない
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