〜偽りの私〜
私のように…
失恋して
クラスや部活でのけ者にされて
きっと私のようになると思った
そうすればやっと私のことを少しは理解できる
そんな存在ができると
しかし、違った…
私の考えは浅はかにすぎなかった
みるみる私とは全く正反対になっていった
歯車が少しずつずれていくように…
クラスでは大きな信頼を得ていた
部活でもエースと呼ばれだした
好きな人にもちゃんと自分の気持ちをぶつけることができたみたいだった
すごく晴れ晴れとしていた
どうして?
どうしてなんだろう…