〜偽りの私〜


小学校に入学する前にはもう…少しずつ今の自分に近づく準備なのかな?

もう一人の自分と手をつないだ

歪んだ考えしかもてない私

うちの親ってね片親だった
私は母親と暮らしていたの
父親は物心つく前からいなくて

母親はダメな母親だった…
何て言ったら悪いかもね

そう思っちゃってもしょうがないって私は思うけど

ろくに働きもしなかった…
家にいるのに家事なんてしなかったなぁ

だからうちはいつも汚かった

することと言ったらお酒を飲んで私にあたること…

「なんでいるのよ…何で私が育てなきゃならないのよ…」

毎日聴かされた

意味なんてわかってなかったけど

ただじっと見てた

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