Memory with you〜天国への贈り物〜
急に身体が軽くなり目を覚ますとそこには着物を着た綺麗な女性がひざ枕をしていた。


「君は・・・?」


「ふふ、稟とでも呼んでちょうだい。」


辺りを見渡すと菜の花畑が永遠と続いている。


とりあえず起き上がると先程までとは打って変わって身体が軽い。


「病気はもう治ったみたいだ!」


「そう、よかったわ。」


「僕はここで大事な人と待ち合わせをしているんだ。」


辺りを見渡しても彼女はいない。
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