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むだい



いつだってあたしは
あなたを見ていたよ。

強がりなあたしは
こんな自分を伝えることなんて
できなかったけれど…。

あたしは
ただ ただあなたに真っ直ぐだったんだ。

あなたが何を見ていようと
あたしはあなたを想い続けると
心に決めていた。

でも でもね。
もう苦しいの。
もう辛くて辛くて
誰かの優しさにすがってしまいたいと
そう思ってしまった。

あなたを忘れてしまたくて
あなたではない誰かにすがり付いて
頑張ったねって優しく包んでほしくて
優しく笑いかけてほしくて…

あたしを認めてくれた
あの人に気持ちが傾いていたの。


もういいのかな?
もう泣いていいのかな?


あたし、笑えるかな?

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