小さな姫





話終えると拓達は悔しそうな顔をしていた。


詩「私達は立場を考えなきゃいけないの。全国No.1っていう大きな立場を。


私達は黒虎みんなの命をあずかってるんだ。もう少し白虎との態度も改めていかなきゃいけない。」



隼「詩織はそれでいいんか??」



詩「私はみんなの方が数倍大事だよ」




私は強がった。蓮の事大好きなのに大好きな気持ちを押し殺したんだ。









私は黒虎の総長だから。








< 114 / 153 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop