小さな姫
この後は、凉の命日暴走をする。私は、いつも隼人のバイクのうしろにのる。
ルートは拓が決める。いつもサツに追いかけられるが、みんな上手いから大丈夫だろう。
そして、暴走に行く前に私はみんなを集める。
「お前ら、何かあったら私のケータイに電話しろ。遠慮はいらねぇー。どんな下っ端でも何が何でも助けに行く。あと、ケンカは売るな。ただし、売られたケンカは買え。あと、怪我だけはすんなよ。以上!!楽しんで来い!!」
みんな元気よく飛び出して行った。
「よし!!私達も行くかぁ。」
私が言うと拓達が
「おう!!」
と言って私達も行った。