小さな姫
パパとの話が終わって佳奈の部屋に行った。
詩「佳奈ありがとね♪
もう泣かないでよ〜!!」
妹「あと…ヒック……大丈夫!!」
その後、佳奈とずっとおしゃべりをしていた。
その後、ママが今日は泊まって行きなさーい♪って言うから久々に私が住んでいた時に使っていた部屋にいた。
「ぜんぜん変わってないな〜☆」
この部屋には、涼との思い出が多すぎだ。私が、家を出た理由。ここにいたら、イヤでも涼を思い出してしまう。あの頃の私は、涼を忘れようとしていた。だから、毎日喧嘩をした。その度に、拓達に助けられた。そんなときに、パパから
「黒虎に入れ」
と言われた。ママからは、
「詩織は何のために喧嘩をしてるの??ママは昔、仲間を守るために喧嘩をしたよ♪」
って言われて、あの頃は何言ってるかわかんなかったんだよねぇ〜