小さな姫




萩「詩織ちゃんって黒虎の総長なんだよね??」

いきなり言われたから焦った。私達の情報は、特に秘密になっている。ハッキングされないように優がブロックしてるし、情報が漏れるはずがない。



詩「なんで知ってんの」


萩「そんなに睨まないでよ。俺は、親父に聞いただけだから。」


詩「そうか。



どこの族に入ってる??」


萩「やっぱり気づかれたかぁ♪俺は、もう引退したよ。神雷って知ってる??俺そこで副総長してたんだよ。」


詩「知ってるよ。私達は、直接関係した事はないけど。




ところで本題に入るよ。お見合いどうするつもり??」


萩「うーん。俺は、詩織ちゃんにあわせるよ♪」


詩「私は断るよ」


萩「じゃあ、俺も断る!!!!」


詩「分かった。



それじゃ、話は終わったし私は帰るね。


あっ、それと彼女さんの事大切してあげてね☆」


萩「っっなんで……知ってんの」


詩「だって、お見合い断るって言った瞬間、偽笑顔じゃなくてちゃんと笑ったから♪」


萩「やっぱり黒姫は違うな」


詩「じゃ、バイバーイ!!」





こうして無事にお見合いが終わった☆







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