彼の素顔は俺様ヤンキー☆



…鈴華の空だった席を思い出した…


もし本当に連れて行かれたのが鈴華だったら…


そう思った瞬間、
俺は走り出して校門を抜け出してた…

「…孝太…サンキュ。
俺行くわ…
絶対に守りたいから。

…もし違ってても…もう1回ケリつける…」


『…それでこそ優だ!
でも…"行く"って…今優、自分の家にいるんじゃ…』


「その事は後で教える。
…それと…

これは俺の問題だから誰も来ないようにしろ…

じゃ、切るぞ。」








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