彼の素顔は俺様ヤンキー☆



壊せばいいと思うかもしれないけど、壊すとなるといろいろ大変だから、延期し続けている。



―――
その時、本橋君はいきなり職員室に行くのとは違う方向に進み出した。


「ちょっ!本橋君!
そっち違うってば!」


「…」


無言で人気(ひとけ)の無いところに向かって歩き続ける本橋君。

ちょっと怖く感じながらも無視して1人職員室に行くことも出来ず、追いかけた。






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