彼の素顔は俺様ヤンキー☆



「鈴華帰ろっ!」


「…ごめんっ!ちょっと図書委員で職員室に行かなきゃ!
だから先に帰ってて!」


あたしと杏は途中まで一緒にいつも帰ってる。
「えーっ…名前だけなのにいきなり仕事?!」


す…鋭い…

「…いや、なんか図書館について一応説明あるみたいで…」


なに…この苦しい言い訳…


「…ふ~ん…まぁ…じゃあ頑張ってね!
バイバイ!」


はぁ…なんとかなった…




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