彼の素顔は俺様ヤンキー☆
掃除は昼休みにやるから、放課後は教室には誰もいなくなる。
そんな教室にぼーっとして残っていると後ろから声をかけられた。
「おい、橘。行くぞ。」
この声はっ…!
「言わなくてもわかってるよっ!」
「あれ?分かってたんだ~…バカだからもう忘れてると思ってた…」
むかつくーっ!!!
「そこまでバカじゃないし~」
「そこまでってことは多少はバカなんだ。」
こ…こいつっ!!
やっぱりドキドキなんて嘘だぁぁぁっっ!