【短編】我慢できたら
「…謎なんだけど」
「いーからもう決めたの!あんたのお母さんにも了解得たからね」
母さん……
何してんだよッ!!
あぁぁーまじありえねぇ。
これは拷問だ!俺、我慢できる自信ないわ…
「塚本……」
「あ!半径1M以上離れてね!」
…俺の部屋、そんなに広くねぇし。
つかもう、今の時点で1Mも離れてないし。
はぁ…
そんなこんなで、俺の家に泊まることになった塚本。
俺は一体、この拷問に耐えることはできるのだろうか…
……うん、無理だ。
「駿、ご飯だって」
「おー」
塚本に呼ばれ、リビングに向かう。