月光~moon light~



「痛むか?」



「・・・んん。



ねぇ・・・、おじさん誰?」




「お前を虐めた奴とは全く関係ない人間だ」




「じゃあ、どうしてあそこにいたの?」




「通りかかっただけだ。


偶然な」




「ふーん」





「それより、」



いきなり肩をグッと掴まれて驚いた。







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