…いつも君を想う
「所で何しにきたの?」


彼女は本を棚に並べながら聞いた


「ひでーな俺これでも今年受験生よ勉強しにきたの♪」


「何か嬉しそうだね?勉強好きなの?そんな風には見えないけど…」


「好きなのは勉強じゃなくて桃ちゃんだから!会えて嬉しいんだ♪」


「なっ何言ってるのよ!今朝初めて会ったばかりじゃない…」


くぅ~可愛いい…赤くなっちゃってるよ


押して押して押しまくれ…頑張れ俺!!


「そんなの関係ないよ…それとも彼氏いるとか?…俺迷惑かな…?」


切ない顔して彼女に言った


「彼なんて…いないし……そ…れに…迷惑なんか…じゃ…ない…」


やったこれはいけるかも!!


「あのさっ…仕事終わるまで待ってていい?」


「えっ?あっうんいいけど時間大丈夫なの?」


「大丈夫!大丈夫俺んち今誰もいねーから」


「えっそうなの?」


「まっ詳しい話しは後でな?桃ちゃんは仕事してよ俺は勉強すっからさっ」


ニッと笑って閲覧席へと向かった
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