…いつも君を想う
昨日と同じようにバスに乗り帰った


昨日と違うのは途中スーパーに寄ったこと


「寄って行っていい?食材買いたいの2人分だから持つの手伝ってよね」


そう言われて本当に一緒に食べてくれるんだ!と嬉しく思った


「もちろん!」


何の変哲もない何時ものスーパーが此処は遊園地か?ってくらい楽しかった


君といると楽しいよ
心からそう思った


買い物をして足早に彼女のマンションへと向かった


「遅くなっちゃった慧君のせいなんだからー」


楽しすぎて時間を忘れた…


「ゆっくりでいいよ俺は急がないからさっ」


「もー!!早くぅー」


少し前を行く彼女に叱られ俺は駆け寄って行った
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