…いつも君を想う


──…好きだ


もうその言葉しかいらなかった



星空の下で抱き締めあった






「桃はどうなの?俺の事好き?」


また2人で原っぱに寝転んでいた


今度はしっかり手を繋いで


「……うん…好き…私も…一緒にいたい」


「…良かった振られたらどうしようかと思った…」


マジで嬉しい今夜ここに来て良かったと思う


寝転んだままで見つめあった


そして俺達は星空の下で初めての口づけを交わした
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