…いつも君を想う
2人と別れて彼女のマンションに向かっていた


「俺…気にしてねぇから昔の男の1人や2人何て事ねーよ」


「ありがとう…慧」


本当は気になって仕方がなかった…でも聞けなかった


俺は臆病だ…



───…
──…
─…


次の日俺は純と2人て学校の屋上にいた


「聞いてくると思ったよ…本人に聞けなかったんだろ?」


こいつ鋭いな…流石は親友だ


「うるせーよ!いいから教えろよ…」


「はいはい解ったよ…兄貴と桃ちゃんは2人が大学の時に付き合ってたんだよ…
兄貴の方が一年先輩で…一目惚れしたらしいよ」


一目惚れは俺と一緒だな…大学生の彼女も可愛いかったんだろうと想像していた
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