…いつも君を想う
屋上へ上がり3人で並んで座った


「じゃ…その運命の出逢いって奴を教えてくれよ」


俺はさっきまでの出来事を話した


────…
───…
──…



「その話しマジか?」


「マジ!マジ!大マジ!!」


「年上だろ?どんなだよー」


「すげー可愛いんだぜ」


「げぇーいいよなー俺にも運命の出逢い
こーい」


叫ぶ真也を横目で見ながら俺は彼女の事を思い出していた


「なにニヤニヤしてんだよ…気持ち悪い奴だな」


純に言われて気が付いた…俺にやけてんのかー気をつけよ…


「まぁその彼女と上手くいったら紹介しろよな…」


「健闘を祈る!」


「ラジャー!」


ギャハハッと笑って3人で屋上に寝転んで空を見上げた…
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