赤信号〜眼鏡のあなた〜
プロローグ
あなたとの出会いは本当に偶然でした。
たまたま早く乗った電車にあなたがいて、
たまたま降りる駅が同じだった。
ただ、毎朝同じ電車で降りる駅が同じだけで名前も知らないあなた。
そんなあなたに、私は恋をしました。
生まれて初めての一目惚れ、生まれて初めての恋でした。
神様のきまぐれで始まったかのような恋。
この想い届きますか?