プリマへの扉
早く会話を終わらしたかった。



なぜか先輩といると心臓がドキドキして、聞こえてしまうんじゃないか…って思ったから。



玄関に入る前に軽く頭を下げて急いで家の中に入った。




玄関の窓から見ていると私と目が合って、あの綺麗な顔で私に笑顔で手を振って帰っていった。






っ…………!





私………………




先輩といるとドキドキする。



先輩の笑顔見るだけで胸が破裂しちゃいそうになる。



先輩といるときだけ自分がどうにかなっちゃいそうになる。






私……先輩が好きなんだ。
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