プリマへの扉
私は応接室に通され、周りを見てみると



わぁ…………


すごい……………




ここの生徒さんかな?

コンクールの写真や賞状がずらっと壁に掛かっていて
棚にはコンクールの盾が数え切れないほどあった。




「…す……すごいですね……」



「いぇ、こんなのはうちだけじゃないのよ。特別ではないわ。」




ぇ〜そうかな?
でもこの数はどう見てもすごいよ!?



「そこに座って。」



「はい。」
いかにも高級そうなソファーに座った。
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