プリマへの扉
その時はそんなふうにしか思わなかった。
しかしその次の日もまたその次の日も同じような事が続いた。
自然と吐かない日は自分でもどしていた。
バレエの先生もお母さんも私が痩せてきていて心配していたが
私はなんとも思っていなかった。むしろ痩せていくことが嬉しかった。
私の体が悲鳴を上げているということにも気づかずに。
しかしその次の日もまたその次の日も同じような事が続いた。
自然と吐かない日は自分でもどしていた。
バレエの先生もお母さんも私が痩せてきていて心配していたが
私はなんとも思っていなかった。むしろ痩せていくことが嬉しかった。
私の体が悲鳴を上げているということにも気づかずに。