プリマへの扉
私はいつも通り家への道を歩いていると…




向かい側から真っ黒のジャージのようなものを来て


夏なのに長袖



帽子を被った


見た目いかにもいかにも怪しい男とすれちがった。



すれ違うときにチラっと
その男を見たら、




向こうも切れ長の殺気さえ感じられる目でこっちを見ていた。



そしてその男は私とすれちがって私と反対方向に歩いていった。
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