プリマへの扉
今思うとあの時、明が馬鹿なことしないでいつも通り早く掃除が終わっていたら…

俺が掃除をサボっていたら…


きっと君に会うことはなかった。


いくつもの偶然が俺と君を引き合わせた。


運命なんて俺は信じるガラじゃないけど、君を初めて見たとき思ったんだ。

運命もあるかも…。って。



マリ…。元気にしてるか?風邪ひいてないか?淋しくないか?こっちはすごく寒いよ。

俺の隣にマリがいてくれたらって何度も思うよ。
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