プリマへの扉
俺は家までの道をいつも通り自転車で走っていた。

明のヤツ…あの馬鹿はどうやったら治るんだ…?


そう思いながら走っていると…



ん!?



目の前に倒れている女の子と息が荒い男がいた。

見たところ、あれって…どーみても女の子…襲われてるよな…


な…なんかヤバくね!?


「イヤーーーーー!!!」

叫び声が聞こえる。


俺は気がつくと猛スピードどで女の子のもとへ急いでいた。

近づいたところで急ブレーキをかけるとすごい音がして二人ともビックリしている。
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