プリマへの扉
その子は目に涙をいっぱいためて泣かないように頑張っているが、今にも泣き出しそうだった。


それを見た瞬間…



ドキっ!


えっ!?な…なんだ?
今の感じ。


俺今ときめいた?まさかな!中学生に!
この子の制服は俺と同じ学校の中等部のものだった。


そしてその時、自転車の後ろの席から地面に座ってる俺の方に倒れ込むようにしてくずれた。
< 58 / 158 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop