プリマへの扉
マリちゃんの家をやっと見つけて2階に上がる時に母さんと階段ですれ違った。

「あの子………。」


「ん?違うよ。
ただの空似。」



「そうなの…。残念ね。

気をつけるのよ。私はあと1つレッスン残ってるから。」

「Yes,Mom.」


そして俺はまた自転車でマリちゃんを送った。


本当に家に親いないんだな。大丈夫かな?


そして少し話した後
マリちゃんは笑顔で家の中に入っていった。
< 68 / 158 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop