プリマへの扉
「だよね…。普通有名だよね。
ぁでも!この学校の高等部であることは確かだよ!
制服もスクバも見たし!!」


「じゃあほんとに先輩なんだ…。



…ね〜マ〜リ〜?」


「えっ、な……なに?

そんな声出しても何も出てこないよ!」



「まぁまぁ、そう言わずに。今日さ、放課後…

高等部の方行ってイケメ……薫先輩に会いに行かない?」



「はっ!?今日!?」



「うんっ!マリが認めたイケメン先輩見たいしさっ。遅刻の原因…薫先輩を!!」


「え〜〜……!


てか!!薫先輩のこと考えてて遅刻したんじゃないからね!」


「はぃはぃ、昨日のお礼を改めて言いに来ました。とかなんとか言ってさ。
大丈夫だよ!!」



「ん"ー…ー…ー…ー…」
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