プリマへの扉
授業は2限目からしっかり出て、今は………


放課後。。。




高等部の校門前にいます。

普通に帰ろうとしたら案の定、加奈子に引きずられて。




「来ないね〜〜
部活か何かなんかじゃない?遅くなるかもしれないから帰ろっか。」




グイっ!!!


「マリちゃん?
確かに先輩達の視線は痛い。しかし!君は昨日命を救われたんだよ!
お礼ぐらい言わないと失礼だとは思わないかぃ?」





「ぇ〜〜まぁそーなんだけどさ〜………」


やっぱり先輩達にかなり見られてる…。





「それにさ〜私の後ろに隠れるのやめ……



あっ!ねぇ!!あれじゃない!?マリが言ってたひと!?!」





「えっ!?






ぁ………」





あの人だ…。





ドキっ!!


はっ!?ドキっ??



なんで!?
< 72 / 158 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop