恋するgirl★~番外編~
一瞬、自分の耳を疑った。
でも、真子の背けた赤い顔と俺の胸に当てられた手がそれが聞き間違いじゃないと訴えていた。
俺の驚いた顔が見えたのか、真子は茹で上がりそうなくらい真っ赤になって…
「凉さんが…言ったのに…。」
ちょっと膨れっ面で呟いた。
フ…可愛いやつ。
そして、お仕置きをクリアした真子にご褒美を与えた。
「フ…ごめん。よくできた。ご褒美…」
「ん…ッァ…。。」
奥まで繋がると、真子は俺の首に腕を回して…振り絞るように囁いた。
「凉さん…好きです。。」
「もっと。」
俺が好きになった言葉。
真子が教えてくれた最高の愛情表現。
「好きです…好き…凉さん。。」
「俺も…好きだ。真子。。」
深く繋がりながら、お互いそんな愛情表現を囁きながら…その夜は更けていった。
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