恋するgirl★~番外編~
「孝兄、大好き。」
「はいはい。」
「孝兄。」
「ん?」
「もう、俺のこと抱いて。
めちゃくちゃにしていいよ。」
「お前、1年に1回はそれ言ってるぞ。
どんだけ、俺に抱かれたいんだよ。ばか。」
「それくらい、孝兄は俺を大事にしてくれてるって実感してんの。」
呆れる孝兄に、俺はとりあえず抱きついといた。
あ、皆さん、
ほんとに俺そういう趣味ないからね。
つーことで、高塚の留年対策勉強会は途中まで成功に終わり…
「ども、高塚達が孝兄にテクニックを教えてもらいたいって叫んでたぜ。」
「図々しいやつだな。」
「まぁね。」
途中からはとってもピンクいお勉強会になってしまったお話です。
「で、高塚に何て言っといたらいい?」
やっぱ、孝兄はホントいい男で…
「テクとか関係ねーよ。お互いがお互いに、
相手を愛して、どうやったら相手を喜ばせれるか、気持ちよくできるか、2人で見つけていくもんだと俺は思うけどな。」
師匠…一生ついていきます!!
おわり。