恋するgirl★~番外編~
「メガネしてないタケさん、めちゃくちゃカッコイイ♪」
「そっかな~?」
「うん。」
「ありがと♪」
タオルでバサバサと髪を拭きながら、タケさんは照れくさそうに笑った。
そんな可愛いタケさんに抱きつく。
「タケさん、今夜どこで寝ようと思ってるの?」
「え?もちろん、ソファ…」
「一緒に寝よ?」
「ぅえっ!?一緒に!?」
「やだ?」
「いや…やじゃないけど…えーと…」
ん~、頑張って甘えたつもりだったんだけどなぁ…
甘えた感じが足りなかったのかなぁ。
「ほら、タケさん隣り入って。」
「うん。」
―――――――・・・
ん?…何この距離感。
同じ狭いベットで並んで寝てるのに、
私とタケさんの間にはもう1人入れるくらいのすき間がある。
タケさん
ベットから落ちそうになってない?
何でそんなに離れるかなぁ…?