恋するgirl★~番外編~
「ちな、無理しなくていいって!」
慌てるタケさんをよそに私は起き上がってタケさんにぎゅっと抱きつく。
「タケさんこそ、無理しなくていいのに…もう心の準備くらいできてる…いつでも食べちゃっていいのに。」
私は強がってそんな風に言った。
ホントはちょっと怖くて…決心できてなかったのに。
「いいの…ちな?」
「いいよ?」
「ホントに、
ちなのこと食べちゃっていいの?」
「今ならセルフサービス。お好きなように食べちゃっていいよ?…あ、優しくね。」
「ちな…。」
どちらかともなく…キスをした。
それから、
そっとタケさんに押し倒されて…
「いただきます。」
「好き嫌いはなしだよ?全部…食べて…」
最後まで言わせてもらえず…
首筋にタケさんの熱いキスが落ちる。
Tシャツを脱がされ、ゆっくりと下着も取り去られていく…やばいくらい緊張。
でも、息づかいの荒いタケさんにつられてしまって…すごく胸がドキドキして…もっと触れてほしいと思ってしまう。
「タケさん…ハァ…」
「ちな…可愛い。やばいよ…」
「タケさん、えっちな顔してる~。」
「ちなぁっ…」
「あっ…。。」
こうして私のバージンは、えっちな狼くんに奪われました。