恋するgirl★~番外編~
「あっ…」
「どうした?」
キッチンに立って、あることに気づいて思わず声が出た。
凉さんが心配してキッチンを覗いた。
「あ、いえ…お鍋が新しくなってて…」
「ああ、なんか使いやすいって婦警の連中が話してたから。」
「私のためにですか…?」
「これからずっと真子が使うから、使いやすい方がいいと思って。」
「…ありがとうございます/////。」
これからずっと…だって////。
恥ずかしい。。
「嫁に来たとき…楽だろ?」
珍しく大胆な発言をした凉さんは、思いっきり恥ずかしそうにリビングへ逃げていった。
そのあと私が真っ赤になりながら、料理をしたのは言うまでもなく…
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夕飯を食べた後、2人で並んでソファーに座り…ゆっくりと話しをする。
これが私と凉さんのいつもの流れ。
ただ寄り添いながら、他愛もない話をすること…それがすごく幸せなの。