恋するgirl★~番外編~



つーことでたいして仕事もできてないまま、センパイと昼飯を食いに出た。



警察署のすぐ近くにある古い定食屋。
見た目はきちゃないが料理は安くて味は最高!


矢吹センパイファンもさすがにこの店には来ない。


まさかあの矢吹刑事がこんな定食屋にきてるなんて想像つかないしな。



「で、なにいつも以上にボケっとしてるんだ。」


「いつも以上って…ヒドいじゃないっすかぁ―。」


「そうだろ?」


「そうっすけど~」



すました顔のセンパイ。
かなわない。



「女か…。」


「えっ!?」



センパイの鋭い指摘に飲みかけていた水を吹き出した。



「図星か。わかりやすい奴。」


「センパイ聞いて下さいよ~。
まじで、ヤバいっす。俺まじでホレちゃったんです!」


「あーわかった。分かったからとりあえず口んなかにあるもん飲み込め。」



うざがるセンパイをよそに、俺は朝の出来事のすべてを話した。
もちろんあの天使のようなまこちゃんのこともすべて♪




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