恋するgirl★~番外編~



次の日、いつものようにちなちゃんを学校の近くで待ち伏せ。



ちなちゃんが最近ツンツンが激しい理由が分かっちゃったからには、もったいないけど、そのヤキモチの誤解を解かなければ。



「あ、タケさん。」



そして最初に学校から出てきたのは、真子ちゃんだった。


真子ちゃんはニコニコと笑いながら俺のもとへやってきた。



「おかえりー真子ちゃん。」


「タケさん、今日もちなの迎えですか?」


「ん。まぁね。」


「ふふ、積極的ですね。」



応援してくれてる真子ちゃんに照れてると、そこへちなちゃんがやってきた。



「相変わらず、女の子といて楽しそうですね。」



あ、もしやこのツンツン加減は…??



「ハンナさんが怒るんじゃないですか?
あんまり女の子に優しいと。」



ふふ、やっぱり~♪
ちなちゃん、可愛いなぁ…。



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