like you


永山くんのの部屋だぁ!


すっきりした部屋だった

机にクローゼットに本棚にベッド そして小さいテレビ


永山くんはベッドに座った
あたしはベッドを背もたれにして床に座った



「きょ、今日親はいないの?」

あたしは気になってたことを聞いた



「あー、今日朝から出かけた」

「え、あ、そうなんだ!」



あたしは急にドキドキして下を向いた


「なに考えてんの 笑 ?」


顔をあげると近くに永山くんの顔があった


「べっべつに///!」


「俺、広瀬がいいまで出さないし、そんな緊張しないで」

永山くんは笑ってあたしの頭を撫でてくれた



あぁ、あたし永山くんが好きだ



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