愛してたのにごめんなさい
一人、街のすみっこで頭をかかえて…
なぜだろう。ほうっておけばよかった。
普段なら当然見ないふりで通り過ぎる。
辺りに人はちらほらいる程度。もう深夜の12時すぎ。私は友達との飲み会の帰り終電を逃した。白状な友達は明日が早いから、とさっさとタクシーで帰ってしまった。もっとも、帰る方向が違う友達を気遣うつもりで、先にいいよとタクシーに乗せたのだが。
さてと…どうせ帰りはタクシーならゆっくりでいいか…と喉が渇いたので深夜もやっているカフェを探していた。
確かこの辺りに…
暗い道を照らすカフェの明かりの下、彼はうずくまっていた
なぜだろう。ほうっておけばよかった。
普段なら当然見ないふりで通り過ぎる。
辺りに人はちらほらいる程度。もう深夜の12時すぎ。私は友達との飲み会の帰り終電を逃した。白状な友達は明日が早いから、とさっさとタクシーで帰ってしまった。もっとも、帰る方向が違う友達を気遣うつもりで、先にいいよとタクシーに乗せたのだが。
さてと…どうせ帰りはタクシーならゆっくりでいいか…と喉が渇いたので深夜もやっているカフェを探していた。
確かこの辺りに…
暗い道を照らすカフェの明かりの下、彼はうずくまっていた