愛してたのにごめんなさい
「そうだね、きっと…楽しい夢を見てるんだね」

「おばぁちゃん、どんな夢見てるの?」

「それは、おばぁちゃんにしかわからないよ」

「まさきの夢見てる?」

「そうだねぇ、まさ君の名前はおばぁちゃんがつけたもんね、きっとまさ君の夢見てるよ…」

「嬉しいなぁ、まさき、おばぁちゃん大好きだから!」

母親はそっと涙した。

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