神さまにおねがい!!~カミコイ~
「……だから…早く…鍵を手に入れて…天上界へ続く扉を開け…今度は俺たちが…
この世界に攻め込み…支配する」
「その考えは間違っている!」
俺はヒロに反論。
「また…前世のように…やられたいのか?康人」
「それは…」
ヒロに詰られ、俺は語尾を濁した。
「さっきの勢いはどうした?それに勝手にAKIを連れ出されは困る。AKIの相手
はお前じゃない!恭だ!!」
「わかってるさ~」