神さまにおねがい!!~カミコイ~


 ボクたちは平行線でその場は終った。


 「……血も涙もないヤツだな~」


 恭たちの部屋に行って、ヒロの伝言は一応、伝えた。


 恭は子猫ちゃんたちにミルクを飲ませていた。


 「もともと…あいつはクソ真面目ヤツだから…それに自分の言った言葉には責任を
持つ…。引っ込みがつかなくなったんだろう」


 ヤッキーはヒロをフォロー。


 ヒロはあんなにヤッキーの毒舌で、ヒドイことしか言わないのに…。


 ヤッキーはヒロの言う通り…お人よし。


 「あいつ…猫の毛アレルギーだし~」
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