神さまにおねがい!!~カミコイ~

 
 更に肌を絡め合う。


 ヤッキーの体を包む金色のオーラ。


 ボクの体を包む銀色のオーラ。


 初めて見る自分の女神としての力…。


 次の瞬間…激しい…痛みを体に…感じる。


 「痛かったら…俺の背中に…爪を立てろ…俺もお前と同じ痛みを味わうから…」



 そうヤッキーは右耳に囁く。



 痛みは…深く…体に突き刺さる。


 ヤッキーに言われた通り…ヤッキーの背中に爪を立てた。
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