神さまにおねがい!!~カミコイ~
断片的だった…前世の記憶も完全に復活。
俺は時の神マスターとなった…。
金色の髪にエメラルドの瞳で、他の仲間を見据える。
「……」
白銀の髪に蒼い瞳のキングが…俺も元に来た。
「…どうした?」
「……マスター…AKIに何も言わず…勝手に…来てしまってよかったのか?」
「……ああ~」
「……お前はいいとこ取りだな~」
黒髪で紅の瞳のカイザーが俺を冷やかして、ロッドで後頭部を小突く。
「て、てめえなあ~!」
「……長居は無用だ…行くぞ」
ブロンズ色の髪、黄砂のような瞳のファラオが俺たちに呟く。
向かう場所は天界…。