神さまにおねがい!!~カミコイ~

 俺がもう一人…。


 霧の立ち込める中。


 俺たちの死闘は繰り広げられる。


 俺はブレスの力を借りて戦うが…予想以上に思うように体が動かない…。


 逆にもう一人の自分は同じ装甲服に身を包むのに…軽やかな…身こなしで…俺に
向かって来る。


 「!!!?」


 俺はヤツの力に飛ばされ、大きな巨木の幹に全身を叩き付けれる。


 「くそっ~」



 俺は舌打ちしながら、辛うじて立ちあがる。


 こんなとこで…やられてたまるか!!!


 


 
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