神さまにおねがい!!~カミコイ~

 「私の実験室にようこそ~ヴィーナス」


 今まで人の気配なんて全く感じなかったのに…。


 振り返るとそこには頭から黒マントを被った男が立っていた。


 「お前が…サイラン?」


 「さよう~私がサイラン…」


 サイランは頭だけマントを脱いだ。


 「!!!?」


 人間と同じ…顔形をした…ロボット!!!?


 「…驚くのは無理ない…私は見ての通り…人型ロボットだ…お前たちの知る…阿南
博士も同様だ…」



 「!!!?」


 ボクの背後に黒タイツの男3人が現れる。


 ボクは右手に持っていた剣で連中を斬りつけた。


 

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