神さまにおねがい!!~カミコイ~
■思わぬ刺客~ヤッキーside
黒タイツの男たちをファラオに任せて俺は建物に潜入。
建物の奥へと警戒しながら突き進むが…敵の気配がない。
既にサイランは何処かに逃げたのか!?
俺は立ち止り…辺りを見回す。
「待っていたよ~マスター」
「!!!?」
俺の目の前に…瑠可が現れた。
銀色の装甲服姿でカイザーとキングと同じように…額に銀のリングをしていた。
あの銀のリングに何か仕掛けがあると俺は思っていた。
「瑠可…」
瑠可は俺を敵対視したかのように睨み据える。