神さまにおねがい!!~カミコイ~
オープンと言う事はそれだけ平安で…天の世界は落着いていた。
鍵にチェーンを付けて、ネックレス風に仕上げ、ヴィーナスの首に掛けた。
「ヴィーナス…今日からあなたがこの鍵を護ってください」
ファラオがヴィーナスに言い聞かせる。
「わかりました…がんばります!!」
ヴィーナスは初めて与えられた仕事に…ガッツポーズして意欲は満々。
そんなヴィーナスを俺たちは優しく、笑顔で見つめる。